ロコ的(?)京都案内―嵯峨・嵐山
住んでいたときにはお散歩なんてほとんど行かなかったのですが
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(「日常」とはそんなもんですね;;;)
今思えばいいお散歩コースが沢山近所にありました。
今回も、一度だけですがお散歩に出かけました。
近所だしまぁいいかと、お財布もケータイも持たず
小さなデジカメひとつ持って。
・・・もちろん、すっぴんです;;
早朝のフレッシュな空気がいい、、と思いながらも
家を出たのは8時頃だったでしょうか。
11月半ば。
紅葉もまだ見頃にはまだ早いけれど、その分
まだ、人がさほど多くない時期でもありました・・・。
どこに向かおうか・・・やっぱりまずは王道(?)
野々宮から嵐山の川辺のほうに出てぐるっと一回りするコースにしよう。。
ということで、家を出てすぐに
生活の場とはちょっと違う空間に入って行きます。。。
まず、歩いて1、2分で竹林に。。。
JR嵯峨野線の踏切を超えると
源氏物語にも出てくる野宮神社。
朱塗りじゃない、黒木の鳥居がしっくり落ち着いていいですね。
ちなみに、地名としては野々宮と書きますが
神社の名前は「野宮」のようです。
その後は、世界遺産・天龍寺。
これは北門、というのかな、正面ではなく
野宮神社の脇から行ったところです。
中に入りたかったけど、まだ閉まってたので断念してその先へ。
また竹林。
この辺りはよくドラマや映画にも使われますね。
ハリウッド映画「Sayuri」(原題Memoir of a Geisha)にも出てきます。
この先は大河内山荘。
ですが、ここもまだ開園してないので正門だけ拝み
通称・亀山公園へ。
園内。
もみじの絵がかわいいサイン。
松の木には松かさが。
そして、展望台からの眺め。
ここを保津川下りの船が通って行きます。
この木々が色づいたら、本当に綺麗です。
全般に紅葉には早いですが、中にはこんな葉も・・・
この亀山公園を抜けると、
先ほど展望台から見下ろした大堰川(おおいがわ)の少し下流に出ます。
ここが保津川下りの終着点です。
向こうに見えるのが屋台舟。
川下に向かって歩くと、いつかその門をくぐって
素晴らしいお食事を楽しみたい「吉兆」さん、嵐山本店。
そして、渡月橋。
月へ渡る橋、だなんてロマンティックなネーミング。
命名の由来は何なのかと調べてみると・・・
亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて
「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことからだとか。
別のアングル。
ドラマや観光案内によく、こういうショットが使われますね。
そして長辻通りを北に向かうと、再度、天竜寺。
こちらが正面。
立て札をよく見ると、早朝拝観 7時からと・・・。
先ほどの門は閉まってたけど、こちらへ来れば入れたのかな。
と、写真撮りながらぶらぶら歩いてちょうど1時間。
1日を気持ちよく始めるのにちょうどいいウォーミングアップになりました。
ちなみに。
11月下旬の紅葉のピークの頃はこんな感じになって
まるで祇園祭の宵山のように人で埋め尽くされていたようです。
ま、毎年のことですが。。。