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パンダの家出

5日間帰って来なかった愛猫パンダが先ほど 
ようやく無事に帰宅(?)しました。 

我が事のようにご心配くださった方々、 本当にありがとうございました。 
暖かいお気持ちにずいぶん励まされました。 


この5日間、いろんなことを考えさせられました。 

たかがネコでそんなに?と呆れられるかもしれませんが 
そういえば飼い始めたベイビーの頃にも 
動物とはいえ、私たちの都合に合わせてしつけをしていいものか 
・・・ここに乗っちゃダメとか・・・と、葛藤がありました。 


家出(?)から2日ほど経った頃、家のすぐ近くでパンダを見つけたのですが 
何かを恐れている様子で、一定以上私たちに近づくことも、 
私たちについて家に帰ることもしませんでした。 

その後も毎日 名前を呼びながら近所を歩いても見つからず 
これはもう、執着するなということかな、とか。。。 

私たちの愛情をたっぷり受けて、食べ物にも困らない暮らしは 
パンダにとっても幸せなはず、、、 
と思っているのは私たちだけ? 


そもそもお母さんネコからはぐれて庭で鳴いていたところを拾って育てたので 
今また野生に返すときなのかな、、、とか。 

パンダは必ず帰ってくると信じてる、と言葉を発することで 
本当に信じようとする私。 

同時に、帰って来ないならただそれを受け入れるのみ、 
と努めて平常心でいようとする私。 


それでも眠れば夢を見て・・・ 

外で見つけたパンダをバスタオルでくるんで連れて帰り 
いざタオルを開けると、出て来たのはなんと犬だった!という(苦)。 


いろいろ葛藤のあるなか、今日はついにポスターを作り 
近所の電柱に貼ってまわりました。 

道中、犬の散歩などですれ違う人などにも写真を見せ、 
連絡のための電話番号も渡して。 

近所の獣医さんも掲示板に貼ってあげると言ってくださったり。 

みんなとても親切で優しい言葉をかけてくださいましたが 
誰もパンダを見たことがないと。 


手持ちのポスターを全部貼り終えて家に帰る際 
もう一度、最後にパンダを見た辺りで名前を呼ぶと 
なんと、かすかに遠くで返事(?)をするではありませんか! 

次第に鳴き声は近づいて来て、とうとう草むらから姿を現しました。 

前回の反省から捕獲グッズは携行していたので 
大好物のエビでつり、なんとか連れて帰ることができました。 


今思うと、少し前から様子がおかしく​​​・・・ 

家の中にいても外が気になるようで真剣な面持ちで 
外を眺めることがよくありました。 

ネズミなど獲物を探しているのか、 
それともよそのネコなど何かを恐れているのか・・・ 

多分、後者だったのかなと、今。。 


抱いた感覚で体重が減ってるのは明らか。 
これまた大好物のカスピ海ヨーグルトをあげると 
顔中ヨーグルトだらけにして平らげました。 

それでもしばらくは落ち着かない様子だったけれど 
今はパパとベッドに寝そべってテレビ見てます(笑)。 


とりあえずはひと安心。 
貼ったばかりのポスターも剥がしてきました。

posters


ネコながら今しばらく心のケアが要るのかなという感じなので
愛情をもって見守ります。


一緒にご心配くださった方々、
もう一度・・・ありがとうございました。



Being<在り方> 区切り 15:14 区切り comments(3) 区切り - 区切り

秘境へ

静かな自然のなかへとハイキングに行ってきました。 

このハワイ島は活火山のキラウェアを含めて5つの火山から成っていて 
今は活動していない、古い噴火口がたくさんあります。 
今回はそのひとつを目指して・・・。 


カヤックにしてもハイキングにしても、黙々と漕いだり歩くことは
深い自然の奥へ奥へと進みながら、同時に
自分自身の内へ内へと入っていくこと・・・。 



曇りがちで、20〜30メートル先は雲のような霧のような白い世界。 
そこへ吸い込まれるように、一本道を歩きます。 

道幅が広いためか大した勾配に見えない上り坂。 
思いのほかキツイんですけど;; 

その昔、スキーを担ぎ、重く歩きづらいスキーブーツで 
坂道を平気で上ったあの体力はどこへ行ったのでしょう。。(苦) 

アクロバティカルな大冒険とはまた別のエネルギーを消費しながら 
自分の身体と、言葉を使わない対話をするのでした。 


そしていよいよクレーターに到着。 

なんと、それまでの雲がうそのように切れて 快晴となりました。 

sky




そして火口はといえば・・・ 

写真ではなかなか立体感が上手く出せないのですが わかるでしょうか。 


crater 5


断崖の、黄色っぽいところは硫黄を多く含むところ。 
赤茶色い部分は鉄分を多く含んでいて、それが錆びた色。 


野生の羊が生息しているそうで、大粒のコーヒー豆のような う○ち や足跡も。



しばらく辺りを楽しんだあとクレーターを見下ろす岩陰にゆっくり腰を下ろして・・・。



風がまた雲を運んでくる。

綿あめのような雲が向こうからやって来て 
あっという間に私たちのいる場所を通り抜けて去ってゆく。 


目の前の小さな野草とそれに停まるミツバチ。 

風の音、通り抜ける雲、小鳥のさえずり、
遠くの羊の鳴き声、そして近くのミツバチの羽音。 



何千年か何万年か、もっとその前は 
この火口にぐつぐつと赤い溶岩が燃えたぎっていた・・・。 


石を投げ入れてみると、底に届く音までの時間が まるで 
活火山だった時代から今に至るまるでの時の流れを物語るかのように長く・・・。 


rock


周りに人は誰もいなくて 一瞬ふと、
どこかよその惑星にいるような気がしたり。。。 



こんな、意識が時空など一切の制限なく自由にあちこちへ飛ぶ感覚、 
大事にしたいと思うのです。 

そんな状態のときこそ深いところで本来の自分自身と、 
そして宇宙と繋がっているような気がします。 

だから、秘境のような深い自然に入っていくのが好き。。。 




火口を後にし 来た道を下って・・・。 

その道のりは、さっきまで奔放に解き放たれていた意識が 
自然に日常に収まるのにちょうどいい時間でした。 


下界に降りて、火口での時間も空間もまるでなかったかのような 
いつも通りの景色のなかに戻っていきました・・・ 

秘境での余韻を楽しみながら。。。


ocean






Connection<つながり> 区切り 19:44 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Love & Blessーよいお年を と おめでとう の間で

日本はもう大晦日ですね。 
今年は本当に、いろいろありました。。。 

今年の10大ニュース、じゃないけれど個人的な出来事で主だったものを挙げると 
嬉しいことの数よりも辛くしんどいことの方が圧倒的に多かった… 

ってことに、先日こちらのお友達に言ってもらって初めて気づきました。 
ハイ 、自分ではそんな大変な年だったと感じてなかったんですね。 

なんでかな?って考えてみると きっと
それらの埋め合わせをしてもまだ余りある 小さな喜びや幸せが
私の日常のそこここに満ちていたからじゃないか、と。 

本当に、素直にありがたいです。 


re-connection-再び繋がる、というのが今年のテーマのひとつだったと今思います。 

特にFacebookなどで、ものごころついた頃からの幼なじみや 
多感な時期を一緒に過ごした懐かしい友と再会できて 
一瞬にしてあの頃と同じ感覚にもどり、
あるいは 今だからこそ交わすことのできるやりとりがあったり・・・。 

そのおかげで、飛び上がって喜ぶほどではないけれど 
心の奥でじわっと暖かいものを感じる機会が沢山ありました。 

そういうことも多分、いろいろあっても精神的に落ちずにいられた理由の一つかと。
ありがたいことです。


そして、家族も友達も、縁あって繋がり合ってるわけですが 
それは決して偶然の縁ではなかったと感じます。 

どれひとつとっても、すべて今の私になるべく 
必然の出会いであり経験だったとしか思えません。 

ということは、視線をもっと先にやると 
私の未来、到達する場所はもうそこに在って、 
今日の出来事も今この瞬間も、その一点に向かうために起こっている。 

ただ、矛盾して聞こえるかもしれないけれど 
生き方次第でその予定された到達点はどんどん動いてゆくのですが。。。 


 ・・・と、話しがそれてしまって;;; 

何が言いたかったかというと、 袖触り合うも他生の縁、ではないですが 
これまでご縁のあったすべての方に ただ感謝したい。
そんな気持ちです。


一般的には「喪中」ということになるのですが 
死は誰にもいずれ訪れること。 
失って嬉しいわけはありませんが、 
必ずしも泣きくれる悲しい別ればかりではない気がしています。 
少なくとも、今の私は。 

だから、新年はやはり祝いたい。 
おめでとう、って言いたい。 
震災後の復興はじめ、世の中、大変なことまだまた沢山あるけど、 
希望をもって新年を迎えたい。。。 

そう感じています。


ところで、日本では年末には「よいお年を」と言い、 
年が明けると「おめでとう」に変わりますが ここではどちらも同じ表現です。

慣れるまでは、年が明ける前にそう言われるのはピンと来ませんでしたが
明けようが明けまいが関係なく(笑)いい年を願う気持ちが前面に出て
今では気に入ってます。 

感謝の気持ちとともに、今年最後はその言葉で・・・ 


ハワイ語で

Hau'oli makahiki hou! 


英語では 

Happy new year!!!


あなたにとって来る年がよき年でありますように。
あなたの心が穏やかで平和でありますように。





Gratitude<感謝> 区切り 18:21 区切り comments(0) 区切り - 区切り

虹をくぐって・・・そして皆既月食

昨日はちょっと遅めの結婚記念日のお祝いをしました。 

普段、バースデーやアニバーサリーには 
お気に入りのビーチに行ったり、ハイキングをしたりと 
アドベンチャー系(?)の私たちですが 
今年はスケジューリングがうまくいかず、レストランでディナーという 
人並みにcivilizedした(笑)アニバーサリーになりました。 


で、選んだお店は はるばるワイメアのMerriman’s。 

ちなみに、このハワイ島は四国の約半分の大きさがありますが 
私たちが住むカイルア・コナからワイメアまでは 島をほぼ1/4周することになり・・・
結局、遠出になりました;; 
が、そこは少し早めに出てドライブを楽しむことに。 




山頂、雲がかかってますが、最高峰・富士山より高いマウナケア。 

mauna kea





あ、さっそく虹が・・・

rainbow1



ワイメアにさしかかって・・・。

waimea

ワイメアは一般的なハワイのイメージとは違って、高原の町。
標高が高く、なので気温も低くて。
雨が適度に降って、いいお野菜が作られます。



そしてダブルレインボー。
濃い虹の外側に、うっすらもう一筋。

rainbow2


カメラには収められませんでしたが、一瞬、トリプルにも。。。



虹と追いかけっこするように、私たちが進むにつれ虹も移動し、
そんな虹をいくつもくぐり抜けます。

rainbow3






海側をみると・・・

sceanic point



そして山側にはいくつも牧場が。

ranch

のどかでピースフルな風景。

でもこの牛たち、これからの運命を知らずにいるのだと思うと
心が痛んだり。。。



いい感じに日も暮れて来て・・・

sunset1







sunset2




そして日没。
Thank you, today...

sunseet3




・・・ さて、私たちのディナーはこれから。 


Merriman’sは、 まぁ日本の高級レストランを思えばびっくりするほどではないにしても 
ローカルが気軽に、、という感じではないんですよね。
素敵なお店・・・。 

アニバーサリーということで、お店の方が 
サプライズのシャンペンを用意してくださいました。 
ありがとうございます。 


で、pupus(ハワイの言葉でオードブル)と、メインはそれぞれお魚料理をオーダー。 
このワイメアでとれたフレッシュなお野菜がふんだんに使われていて
それはそれはお味も見た目もビューティフル。 

ちょっとスマートじゃない気がしてお料理の写真は撮ってませんが。


・・・実は、朝食に軽くフルーツを食べただけにとどめて 
万全の態勢でディナーに臨んだ私でありました。 
なのに、もうすでにお腹いっぱい。。 

だけど、せっかくだから、やっぱりデザートも。 

うふ。美味しい・・・

でも、、ちょっと食べすぎ? ・・・!!


普段の粗食(笑)に慣れてるのか、 素晴らしいお味と欲張って食べた量とで
私の体は・・・あああ、なんか、、変かも。 



家に帰って、ベッドへ直行。 
まだ9時半くらいだったような。。。 




やはり早寝は(?)三文の得。 
たっぷり休んで、朝4時ごろに「皆既月食だよ」といい寝覚め。 
おかげさまで、体調はもう元通り。

フリースとスキーパンツを着込み、この前の皆既日食の時は双眼鏡だったけれど、 
今回はカメラを持ってラナイへ。 

 
刻々と変わる月の色、光と影の天体ショー。。 
地球のまぁるい影はインパクトが強いですね。


total eclipse 

天文学が発達する前の人々は、満月が突然欠け始める現象を 
どう思って見ていたのでしょうね。。。 


 
昨日はこの島のなかでいろんな景色を見て大自然を感じましたが 
その翌朝にはこの皆既月食。 

もっとスケールの大きい、これも自然ですね。 
ふと、「自然」と「宇宙」の線引きはどこなんだろう、、、なんて。 

神秘は、私をさらなる神秘と深遠な世界へといざないます。。。  



皆既月食のあと。

moon





そうして、もう一つ忘れてはいけないのは
逆に、小さな宇宙。。

昨夜のディナーのあとの私の身体に起きたこと。
具体的に何が引き起こした不調かはわかりませんが
何かしら身体が反応したわけです。
これも私の身体という、ちいさな宇宙の内で起こったこと。


私たちのすむ世界は、
まるでいろんなサイズの歯車が互いにかみ合い、関わり合うように
それぞれの宇宙がそれぞれと接点をもってかかわり合い
個々でありながら、同時に一つの宇宙を形作っている。。

そして、それらが絶妙なバランスを保っている・・・。


とてもとても、神秘的な思いに馳せる一夜でありました。







Harmony<調和> 区切り 05:25 区切り comments(0) 区切り - 区切り

ロコ的(?)京都案内―嵯峨・嵐山

住んでいたときにはお散歩なんてほとんど行かなかったのですが
(「日常」とはそんなもんですね;;;)
今思えばいいお散歩コースが沢山近所にありました。

今回も、一度だけですがお散歩に出かけました。
近所だしまぁいいかと、お財布もケータイも持たず
小さなデジカメひとつ持って。
・・・もちろん、すっぴんです;;


早朝のフレッシュな空気がいい、、と思いながらも
家を出たのは8時頃だったでしょうか。

11月半ば。
紅葉もまだ見頃にはまだ早いけれど、その分
まだ、人がさほど多くない時期でもありました・・・。


どこに向かおうか・・・やっぱりまずは王道(?)
野々宮から嵐山の川辺のほうに出てぐるっと一回りするコースにしよう。。


ということで、家を出てすぐに
生活の場とはちょっと違う空間に入って行きます。。。


まず、歩いて1、2分で竹林に。。。

bamboo forest1



JR嵯峨野線の踏切を超えると

JR



源氏物語にも出てくる野宮神社

Nonomiya Shrine

朱塗りじゃない、黒木の鳥居がしっくり落ち着いていいですね。

ちなみに、地名としては野々宮と書きますが
神社の名前は「野宮」のようです。



その後は、世界遺産・天龍寺

Tenryuji Temple
これは北門、というのかな、正面ではなく
野宮神社の脇から行ったところです。


中に入りたかったけど、まだ閉まってたので断念してその先へ。
また竹林。

bamboo forest2

この辺りはよくドラマや映画にも使われますね。
ハリウッド映画「Sayuri」(原題Memoir of a Geisha)にも出てきます。

この先は大河内山荘
ですが、ここもまだ開園してないので正門だけ拝み
通称・亀山公園へ。

園内。
もみじの絵がかわいいサイン。

sign



松の木には松かさが。

pine cone



そして、展望台からの眺め。

observatory

ここを保津川下りの船が通って行きます。
この木々が色づいたら、本当に綺麗です。
全般に紅葉には早いですが、中にはこんな葉も・・・

colored leaves


この亀山公園を抜けると、
先ほど展望台から見下ろした大堰川(おおいがわ)の少し下流に出ます。


ooigawa

ここが保津川下りの終着点です。
向こうに見えるのが屋台舟。

川下に向かって歩くと、いつかその門をくぐって
素晴らしいお食事を楽しみたい「吉兆」さん、嵐山本店。

kiccho



そして、渡月橋。

bridge to moon

月へ渡る橋、だなんてロマンティックなネーミング。
命名の由来は何なのかと調べてみると・・・

亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて
「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことからだとか。

別のアングル。
ドラマや観光案内によく、こういうショットが使われますね。

Togetsukyo



そして長辻通りを北に向かうと、再度、天竜寺。
こちらが正面。

Tenryuji Tempe2


立て札をよく見ると、早朝拝観 7時からと・・・。
先ほどの門は閉まってたけど、こちらへ来れば入れたのかな。


と、写真撮りながらぶらぶら歩いてちょうど1時間。
1日を気持ちよく始めるのにちょうどいいウォーミングアップになりました。
 

ちなみに。

11月下旬の紅葉のピークの頃はこんな感じになって
まるで祇園祭の宵山のように人で埋め尽くされていたようです。
ま、毎年のことですが。。。





Kyoto<京都> 区切り 19:22 区切り comments(0) 区切り - 区切り

旅人的(?)京都案内

・・・そんな帰国だったので、今回は毎日忙しく用をこなしていたのですが。 

1日だけ、いつも可愛がってくれる叔母の詩吟の発表会とやらがあって、 
お客さんの動員のために、とにかく来るだけ来てほしい、
ということで 出かけてきました。 

 場所は岡崎の京都会館。懐かしぃ。。 

京都の西の端にある実家から、東の端にある京都会館には 
嵐電(らんでん=京福電車)と地下鉄で。 

京福嵐山駅に向かって急ぎ足で歩いてると こぉんなワンちゃんが! 
思わず立ち止まってパチリ。 

ninja dog


電車を乗り継ぎ、地下鉄東西線東山駅で下車。 
地上に上がって東山通りを東へ・・・ 

白川にせり出した柿の木。 

shirakawa1

川の中に支柱が。 
なんだか愛を感じます。 
・・・けど、どうやって収穫するのかな? 


 川下を見れば柳がなんともいい感じ。 

shirakawa2



 小さなお稲荷さん。 

inari shrine



骨董屋さんの店先。 

antique shop


なんだか楽しくなって来た・・・。 
色づき始めた街路樹と、その向こうに見える東山。

higashiyama street

ああ、この景色に誘われるまま、この先を見に行きたい!
だけど遠回りすると発表会に遅れちゃう。

んーーー、ジレンマ。

迷うこと1秒。
かすかに、でも確かに聞こえた内からの願望に従って、
気になる景色の続きを見に行くことに決定。

そして行き着いたのが琵琶湖疎水が流れる蹴上(けあげ)。
このノスタルジックな建物は1891年にできた日本で発の営業用水力発電所。

power plant


あ、この時点ですでに一駅分歩いたことに。

ここから仁王門通を北に上がって。
なんとも力強い彫刻。

statue


右に折れると南禅寺方面だけど、私は道なりに左にカーブしていく道を。
琵琶湖疎水記念館の横に噴水と、その向こうに見えるのは懐かしい動物園

zoo


動物園の端まで歩いて、岡崎通を北へ。
京都市美術館の前では沢山の人が絵を・・・

painting


そして二条通に出て、西へ。
神宮道の交差点を、北に平安神宮を見ながら渡って・・・

heian shrine


旅人のように気の向くまま遠回りして
懐かしい景色と新しい発見を十分楽しんで、ようやく京都会館 到着〜。

・・・しかし、しかし、30分も遅刻;;;

まずいなぁと思いながら会場に入ってみると、
なんと、ちょうど今から開演ではありませんか!

初めて触れる詩吟の世界にひたり、叔母の出番も無事見届け、ひと安心。

sosui


発表会はまだ続くけれど、あとの予定もあるので途中で会場をあとに。
帰りは遠回りせず、神宮道から駅へ直行・・・の、つもり。

平安神宮の大鳥居。

grate shrine gate

そういえば、初めてデービッドが日本に来たとき、
この大鳥居の下をクルマでくぐりながら、私が

「この神社はまだ新しいのよ・・・まだ100年ちょっとくらい。」

と言ったら、100年で新しいの!?とびっくりしておりました(笑)。


国立近代美術館の前の疎水。

sosui


お昼も過ぎて、お腹もすいてきた。
どこかでランチをと思うけど 、、”ちゃんと” 食べたい気がして
なかなかピンとくるお店に出会わず・・・

気がつけば、三条京阪。

そうだ、あのお店はまだあるかな?と行ってみたら、ありました。
三条京阪KYOUEN内の自然食のお店、穀菜健美cafe

まだ日本に住んでたときに行ってたヨガスタジオが隣にあったので
このカフェにもよく来てました。

で、迷わず飛び込んでヘルシーなベジタブルカレーとけんちん汁のセットを。
歩き疲れて喉も乾いてるので、当然(!)ビールも。
京都の地ビールですって。これはアンバー・エール。

lunch

カレーとライスが陰陽の形に盛りつけられてるのは偶然!?

あ〜〜〜、満足、満足。
お腹だけでなく心も満たされるような、
丁寧なランチが食べたいと思って歩き続けた甲斐がありました。


さて、身も心も満たされて(笑)、帰途へ。

地下鉄に乗ろうと・・・今思うと
なぜ三条京阪から京都市役所前駅まで歩いたのでしょう・・・?

記憶が飛んでるのですが、気がつくと駅の近くまで来ていて。
いくつもある地下への降り口のうち、なぜかある階段がどうしても気になって
誘われるようにそこを降りて行きました。

降りた先はZest御池という、ちょっとした地下街になっているのだけど
階段を降りていくと、とっても素敵な音楽が!
それは地下街に流れるBGMではなく、ライブ演奏の音です。

なんと、階段を下りた目の真ん前のところでミニライブをやってました。
アルケミストでした。すごく心地いいサウンド。

archemist

もともとライブが好きで、日本にいたときはよくライブハウスに行ってたし
帰国するときは必ず1度はライブを観れるスケジュールを組むのですが
さすがに今回はそんな余裕はなく、あきらめていたのでした。

それが、思わぬ巡り合わせで、ライブのあの空気感に触れることができたのです。
別の階段から地下に降りていたら、このライブには出くわさなかったところです。


この日は朝から、「ねばならない」っていう思考を手放して
まるで気ままな旅人のように、思うまま気の向くまま、
そして直感に従って行動したら、すべてがパーフェクトでした。

こういうことを体験することで逆に
普段、いかに感覚よりも思考に頼っているか、
いかに無意識で多くの縛りのなかに自分を閉じ込めているか、よくわかります。

なんとなく遠回りしてでもこの先を見に行きたい感覚や
他のではなく、あの階段が気になる感覚というのは
目には見えないけれど、宇宙のしくみのなかで
何かが響き合い、反応し合ってるからこそ生まれてるのではないでしょうか。

やっぱりこの旅人的な、自由な感覚は大事にしたいですね。



おまけ。

ランチのカレーライス、想像以上にボリューム大で
この日は晩ご飯、まったく食べずに終わりました。




Harmony<調和> 区切り 18:49 区切り comments(0) 区切り - 区切り

Re-connectionー最後のギフト

ごくごく近しい数人にしか事前にお知らせしてなかったのですが 
先週、1週間だけ日本に帰ってきました。

あとから、日本にいたなら会いたかったのに、
と言ってくれる友達もあり 
申し訳ない気持ちと嬉しさが同居しています。 

今回の帰国はある意味、未知の領域に足を踏み入れるような不安がありました…。


      *     *     * 


前から、この夏は身辺に色々変化があったと書いてきましたが・・・ 


ずっと入院生活だった母。 
8月上旬に、亡くなりました。 


前々から、心の準備はしていました…。 
そのつもりでこのハワイ島にお嫁にも来ました。 

だから、これまでも時々、 
「そのとき」私はなにが何でも飛んで帰りたいだろうか?
 どうしてもお葬式に出たいだろうか? 
と想像してみたことも…。 

…なんて書くと薄情に聞こえるかもしれないけれど 
そうじゃなくて、むしろ母に対して私はやり尽した達成感のようなものがあって 
後悔も思い残すこともない気がしていたので。 

ただこればっかりは、実際に「そのとき」になってみないと 
本当のところ、自分がどうなるか、どう感じるかはわからないなと…。 


7月半ば過ぎに、あと1〜3ヶ月くらいだろうと聞かされました。 

いつかこの知らせをこの地で聞くことはわかってはいたとはいえ、 
やはりショックで動揺しました。 

そのとき、もう一目母に会いたいかどうか、 
そして先ほど書いた、これまで何度となく自問して来たことを 
再度自分に聞いてみました。

答えはNOでした。 

なぜなら、たとえ会いに行っても、ここに留まっても 
私にできることは同じ。 
ただ母を思い、祈るだけ。 
もっと言えばそれは、母に命があってもなくても同じだから。 

それに、何度会いに行ったとしても、 必ず「最後」となる面会はくるのだから。 

去年会いに行ったとき、伝えられるうちにと 
これまでの感謝とお礼、そして私の愛を母に直接言えたことも大きかった。 

だから、バタバタと心乱して帰国するより 
私は私らしく、ここで日々の幸せを見つけながら心静かに過ごしたい。 
そう思いました。 


その2、3週間後。 
明け方に電話が鳴り・・・。 

それが何を意味するかはすぐにわかり、心臓がバクバクし始めました。 

恐る恐る電話に出て、母の死を聞いたとたん やはり涙があふれました。 

覚悟していてもこうなるんだ・・・。 


数時間・・・寝込みながらも、この前と同じ質問を自分にして 
結果、この前と同じ答えに至り、すぐの帰国は見送りました。

まぁ、私らしくピースフルに、といっても 
当然、ふとした瞬間にこみ上げて来たり また微妙に体調に影響したり、
ここ数ヶ月いろいろありました。 

でもそういうことも含めて、亡くなってかえって 
母とのつながりを強く感じます・・・。 


それで、前置きが長くなりましたが、今回の帰国。 
百か日の法用と納骨、そして遺品整理に行きました。 

母の死を遠くはなれた場所で、自分の内側だけで体験して来た私。 
実際に法用や納骨が目の前で行われ、遺品を目にしたら 
私は一体どうなるだろう・・・ 
もしかすると、自分を保てなくなるんじゃないか・・・  

そんな不安がありました。 
だから、本当に限られた人にしか事前に知らせる勇気がありませんでした。 


でも、結果、幸いにもそんな心配は無用でした。 
もう十分に私のなかで母の死を体験し、受け入れていたのかもしれません。 

むしろ、久しぶりに会った親戚など、人とのつながりを再確認し、 
普段ついつい、偉そうに自分一人で生きてるつもりでも 
陰に日向に、多くのサポートをいただいてることを思い出させてもらいました。 

また、日本的な暮らしから遠のいている私ですが 
母が遺した物たちを目にして、私のなかに 
(どう定義するかは別にして)良いものを「いいな」と感じる感性が 
しっかり息づいていることも再確認。 

今回の帰国では人やモノ、そして私自身と再びつながること、 
つまりre-connectionが一貫したテーマで、 
それを通して私のルーツ、起源を目の当たりにすることになりました。 


今これを経験したことは必然で、きっと意味のあることでしょう。 

母は母のタイミングで逝きましたが、私にとっても 
まるで計ったようなタイミングでこの一連の経験がもたらされたと思ってます。 

だから、やっぱり言いたい・・・  

この機会をくれた母に、ありがとうと。 
最後のギフト、大事にするね。 




Love<愛> 区切り 22:00 区切り comments(2) 区切り - 区切り

ジカンの不思議、カラダの不思議

このところ、朝 ヨガをしてます。 

ヨガのクラスだけじゃなく、自分でも毎日やればいいのはわかりながら 
なかなか習慣にならなかったのですが 
ここへきて、、、何でしょうね、内側から欲する感じで、続いてます。 

1日1時間、いや30分でも15分でも 
その日の予定やコンディションに合わせて時間をとればいいものを 
「忙しい」って言い訳してたのは一体何だったのかと自分でも…(笑)。 

確かに今も、アタマで考えると 1日24時間しかないのだから、
少しの時間も惜しく感じられる。 

けれど、実際にヨガやってる間は 
そういうのとはまた別の時間の概念のなかにいて 

たとえると、 
24時間っていう時間のスケールからはみ出して 
フーセンガムがふわーっと膨らんでできた 
カウント外の時間・空間のなかにいる感じ。 

 …たとえになってるでしょうか。。。(笑) 


なので、そのフーセンガムのなかで好きなだけ時間を過ごして 
終わったらまた、24時間のスケールにシュワっと戻るのです。 

もちろん、時計はその分進んでいるけれど、感覚的に 
時間の喪失感がない。。。わけです。 


ちょっと不思議な感覚ですが。 


そして、こうして毎日ヨガしてると 
たった1週間でもカラダが変わってくる。 

毎日やるから気づける変化だと思うけど。 

基本、毎日ほぼ同じアサナ(ポーズ)をするけれど 
昨日より今日のほうが足がよく開くようになって、 
足がよく開くと、他のアサナもこれまでより深くできるようになって 
ああ、そういうことか、って 
そのアサナがガイドしてくれるエッセンスがわかるように。 

体は沢山の部位から成っているけれど 
それぞれがかかわり合ってることがよくわからる。 
それは知識として当然、知っていたことだけど 
それ以上に腑に落ちて実感。 


私のなかのoneness(ワンネス)。
体のなかの宇宙。 

この世の中の、宇宙の縮図。。。


Connection<つながり> 区切り 11:24 区切り comments(0) 区切り - 区切り

朝露とともに

子供の頃から夜更かしが好きでした。
早く寝るのがもったいないような。。。

いまだに、遅寝は得意ですが
なるべく朝型に切り替えたいなぁと。

だって、早朝のエネルギーはやっぱり新鮮で気持ちよく
早朝から一日が始まると、
一仕事、ふた仕事終えてもまだ午前中だったりして、お得感が(笑)。

それで夜は疲れて寝付きがよくなるし。

といいつつ、
あの真夜中の「魔」な感じも独特で嫌いじゃないけれど。


で。

早起きしたらこんな写真が撮れました。

モンステラという葉の先に。

dew


毎朝こんな水滴ついてるのかな...気づかなかったけど。


それに、普段「美しい」と感じることはまずない蜘蛛の巣も
なんだかアートのよう。。。

spider web



それから、またまた新しいバナナがなり始めたのも発見。

banana


まだ手の指くらいのサイズだけど
こうして花の内側に実がついてくるんですね。

そして、これが収穫できるようになるまでに数ヶ月かかるんですが。


自然のしくみってほんとに神秘的。。。

って、思いをはせてる瞬間の私は、どこにいるんだろう。。。(笑)



そんな早朝でした。



Nature<天然> 区切り 06:36 区切り comments(0) 区切り - 区切り

自分とつながるーオーシャンクレンジングとヨガ

久々にビーチに行きました。 

そういえば、いつもこのビーチで海に入るときはいつも
「こんにちは」って海に挨拶する感じなんだけど 
今回はなぜか「ただいま」って気持ちでした。 


aloha sign




そして、泳ぎ始めると途端に なんか、
一つ一つの細胞がすごく喜んでるのがわかって。 

海水が暖かく、ラッシュガードなしでOKだったので
水を肌で感じられたから、よけいにそうだったのかも。

     #余談ながら
     #機会があればぜひ、naked swimお試しあれ。
     #どれだけココチいいか!


同時に、DNAの遥か遠い記憶・・・
海から始まったこの星の生物の歴史の起源にまで
ほんの一瞬でタイムスリップしたような。 

次の瞬間、そこから一気にその歴史をたどり戻って 
私の直近の起源、つまり 私を産んでくれた母のことを思い。。。 

ふと、こみ上げるものがありました。 


以前にも書きましたが、この夏は個人的にいろいろありつつ
ゆっくり立ち止まることもできないまま ここまで突っ走ってきました。 


本当はもっと早くビーチに来たかった。 

昔から塩で清めるというけど、 
海水は心身やエネルギーのクレンジングにいいから。 

under water



その後夕方、ヨガ。 

さっきの海での感覚がふとよみがえって。 
こんどはもう、涙がとまらなく・・・。 


ほんとうは、ずっと前から流したかったんだろうなぁ、この涙。 
 
出すものは出してスッキリしないとね。 


以前と比べると今は、こういう揺れ戻しが 
大事に至るまでにちゃんと起こってくれるようになって 
自分が本来在るべき場所へ戻りやすくなった。。 
自分とつながってる、っていうか。

溜めてしまったことは自分に対して「ごめんね」だけど 
こうして自浄作用が健全に働いてくれてることに「ありがとう」。



Connection<つながり> 区切り 19:30 区切り comments(2) 区切り - 区切り

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